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禹王池
 
    考古学の発見によると、今から4000年前に龍門西山の南端、即ち今の魏湾村の所で、すでに人類の活動があった。夏の時代になり、禹が治水工事をした時、「伊阙を掘り、竜門を通す」という功績を残った。伝説では、その時は洪水が氾濫し、竜門山の南が広々とした海洋であるので、人々は困窮していて、溺れ死ぬものが数多く出た。洪水による災難を解決するために、大禹は人民を率いて洪水を治め、河流を疎通した。こうして人々は落ち着いて生活し、愉快に働くようになった。「伊阙」はその時に切り開いたものであった。
    禹王池は竜門西山の北端に位置し、水が地面の穴から自動的に湧き出し、温度が一年中に25℃—27℃に保持し、中には沢山の藻類があり、綺麗で温かい。池には石針(石笋ともいう)が一本聳え立っていて、高さ2m以上、大禹が治水する時に使った工具だと言われている。もう一つの言い方もあるが、それは唐代の大詩人白居易が蘇州から運んできた「太湖石」である。池の水から上から速く落下し、滝の姿を呈したり、蛙の口から噴出したりし、美しい景色で人々を夢中にさせ、竜門山泉の名所と言える。
 
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