観光スポット
禹王池
潜渓寺
賓陽中洞
賓陽南洞
賓陽北洞
万仏洞
蓮花洞
奉先寺
古陽洞
薬方洞
恵簡洞
優填王像
賓陽北洞
 
    北魏永平年間に造営したものであり、宦官劉騰が上奏して宣武帝のために追加した洞窟である。中洞、南洞と組合せって三つの洞窟になる。その後、宮廷の動乱により、南洞とやや同時に廃棄されたが、窟内の主像が唐高宗の時代に完工したものである。北魏時代から遺留された彫刻は下記にある:弓型火炎紋まぐさ、敷居の彫刻、地面の蓮華図案と十神王の彫刻など。
    窟内は平面的に見れば、前方が正方形で、後方が楕円形、ドーム型で、正壁には一仏二弟子二菩薩がある。主像阿弥陀仏が高さ7.25mで、髻をやや残り、丸くて太い顔つき、丈夫な体つき、広い肩と突き出る胸をし、両手に説法の印を持ち、須弥座に端座している。腰の部分に三つの托重力士像がある。前壁の洞窟門の両側に其々天王像のレリーフが一つあり、脚に二つの夜叉像である。洞窟壁面には目下唐高宗時期の小さい仏龕が10個以上ある。
 
龍門石窟著作権は龍門で河南省ICP备10209907号-1 2009-2010著作権©